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国際放送協会、中国大陸の圧力に屈せず台湾を支持
Taiwan Today より
http://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=149&post=118060
 
Taiwan Trade Center, Osaka
2017-07-10
         
 中華民国(台湾)の国家放送局である中央放送局(日本での名称は台湾国際放送、略称RTI)」の李重志副総局長は6日、中国大陸が英ロンドンに本部を置く国際放送協会(AIB)に対し、中央放送局の退会と引き換えに、中国大陸の国営放送局である中国中央電視台の加入を求めたことについて、今年6月に開催した年次総会では「当日欠席したブルームバーグテレビジョンの代表を除き、他の出席者は全て中央放送局を支持する立場を表明した」ことを明らかにした。
 
伝えられるところによると、中国大陸は、中国中央電視台がAIBに加入していないのは、台湾の中央放送局が会員になっているからだとして、AIBに対して中央放送局の退会と引き換えに、中国中央電視台を加入させることを年次総会の議題として取り扱うよう要求したという。
 
李重志副総局長によると、中央放送局は6月20日の会議開始数時間前にこの消息を把握。しかも、中国大陸側は、台湾とパナマ共和国の国交断絶(6月13日)を根拠に、中央放送局の退会と中国中央電視台の加入を迫っていることを知った。中央放送局はこれを受けて早急に会議を開き、中央放送局の立場と今後の方向性を確認し、関連の対策を講じたという。
 
中国大陸側の訴えを知った中央放送局は、主に報道の自由と平等、真理の追究といった価値観を前面に押し出し、政治的な論争を回避した上で、「AIBは新会員を加入させるために、既存の会員の基本的権益を侵害、あるいははく奪すべきではない」と強調したという。
 
中央放送局はこの会議で、中国大陸側の要求が話題となった際、「会議の内容が、我々の不本意とする方向に進まないことを祈る」と率先して発言した。その結果、当日欠席したブルームバーグテレビジョンの代表を除き、他の出席者はすべて中央放送局を支持する立場を表明した。
 
李重志副総局長が明らかにしたところによると、ある会員が会議で「中国大陸のメディアがAIB加入を希望するのであれば、規定の手続きを踏んで加入すれば良い。台湾の中央放送局はこれまでも数々の賞を受け、アフリカ・ブルキナファソなどの国々に放送局を設立したり、技術供与や関連設備の修復に協力したりするなど多大な貢献をしてきた」と発言し、他の会員もすべて中央放送局がAIBにとどまることを支持する発言を行った。
 
AIBは世界各国のメディアの発展に協力することを目指す組織。多くの会員を抱え、その大部分が主要諸国のメディア。中央放送局は1999年にAIBに加入。その経歴や立場から、AIBの中では一定の影響力を有している。また、仏ラジオ・フランス・アンテルナショナル、米ボイス・オブ・アメリカなどに協力し、11月に英ロンドンで開催される会議に出席することになっている。
 
 
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